新型コロナ対策として、国から多くのメニューが提示されています。分かりやすいところでhttps://corona.go.jp/action/にあります通り、個人も企業も様々な制度があり、コロナ禍にあっても皆で生き残ろうという姿勢が伝わってきます。

初期にありました持続化給付金では、最初の事務局経費が異常に高い中抜きや、学生や対象にならない人の不正受給等、様々な問題がありました。先月末まで行われていた一時支援金においては、この不正受給を防ぐためでしょうか、金融機関や商工会、それに士業者による事前確認制度が取り入れられ、最低限の書類が揃っているかの確認を行った上で本申請を行うようになりました。
微力ながら弊所も事前確認機関として登録をし、地元の方々のお手伝いをさせて頂きました。業務の合間を利用しての対応でしたので、残念ながら全てのご要望には応じられなかったものの、御殿場の方であれば原則お受けするよう努め、弊所の規模としては十分であろう件数をこなすことができ、ほっとしているところです。

このような状況ですので、事前確認費用は一切頂かない対応を取らせて頂いておりましたが、お客様からは「それじゃ商売にならない」「無料でやっても先生のお客さんにはならない」等々、ご心配のお声掛けも頂いておりました。私としましては事前確認を商売にしたり、顧客獲得に繋げたりという気は毛頭無く、祖母が生前よく言っていた「困った時はお互い様」で、このような対応になっております。
とは言え、今回の件で弊所のことを心配して下さるお客様が多くいらっしゃることも分かり、何とも恵まれた事務所だなと、改めて感謝している次第です。
ただ私が頼りないだけかもしれませんが…

さて、今回のアイキャッチ。歴史の資料集でご覧になられたことがあると思います。
臨済寺の特別拝観の際に撮影させて頂いたもので、私が歴史好きになる切っ掛けにもなった、今川義元公の座像です。
明るい話題の少ない今日この頃。好きなものを見たり聴いたり、心のゆとりは持ち続けたいものです。

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