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ひょんなことから一気に名が売れた「御殿場の米」。これをきっかけに御殿場の米が売れるようになってくれれば嬉しいという気持ちと、個人的に御殿場の米は県知事さんが言われるほど産業になっていないという感覚がありまして、数値の裏付けが欲しいと少々調べてみました。

令和元年のデータですが、結論から言ってしまえば御殿場の米(主食用米)の作付け面積は824haで、掛川の1,402haや浜松の1,807haに負けていました。比較すると「米だけ」どころか「米さえ」と言われてしまいそうですね。

御殿場では農協さんが食味の良い米を「ごてんばコシヒカリ」としてブランド化を進めています。先の通り元々の生産量が少ないため、スーパー等でご覧になった方は少ないと思いますが、今回の流れで御殿場の米に注目が集まれば、市場からの引き合いも伸びるかもしれません。需要に対して適切な供給がされ、御殿場が米の産地として確立し、県知事さんの言葉が正しかったとなれば面白いと思います。

選挙絡みとは言え、政治に関わる方々が粗探しに力を注ぐのではなく、県や市のために知恵を絞り、より良い方向を考えて下さると嬉しいですが、贅沢でしょうか。

 

※写真は御殿場の写真ではありません。

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