先日、中小企業庁が「事業復活支援金」を給付する事業を始める旨と、登録確認機関継続の意向確認の連絡がありました。
弊所はこれまで一時支援金・月次支援金の登録確認機関として事前確認をしておりましたが、時期的に通常業務との並行対応も厳しくなってきたことから、今回辞退を申し出ました。
コロナ禍の昨今は戦の最中のような感覚でおり、弊所にも何かできることがあればと考えておりましたので、このような形でお手伝いができ、また、事務局からも申請者からも一切報酬を受け取らず終えることができたこと、ほっとすると共に、日頃のお客様の御陰と感謝しているところです。
記憶やネットを辿りますと、令和元年12月頃に中国の武漢で新型のウイルスが流行していると話題になり、年が明けて3月には休校措置が行われ、4月には緊急事態宣言が出されました。新型コロナの始まりは遠い昔のような気もしますが、まだ2年程度しか経っていません。流行が始まった頃に「収束するまで2~3年は掛かるだろうが、スペイン風邪の頃と違って医療も発達しているから、2年程度で何とか収まるんじゃないか」という考えの下行動しておりましたが、素人予想は見事にハズレてしまいました。
新型コロナ対策の補助金や助成金、支援金が多く出されており、弊所も申請依頼を何件か頂いております。補助事業主体がまちまちで、窓口もあちらこちらとありますが、今のところ何とか上手くこなせており、お客様からの「補助金入金されたよ」の連絡に、ほっとしているところです。仕事が増えることはありがたいことではありますが、それよりも新しい生活様式が浸透し、新型コロナに罹る方が一人でも少なくなり、一日でも早く穏やかな日常が戻りますよう願ってやみません。
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