この度は行政書士駿河事務所ホームページにお越しくださいましてありがとうございます。

　私は元々公務員として９年間奉職しておりました。公務員時代、将来の為にと宅地建物取引主任者の資格を取り、それがきっかけで地元の総合建設業に就職。そして不動産と経理を担当する中で行政書士資格を取り、平成２５年、何の当ても無く勢いだけで独立開業致しました。
　着の身着のまま旅に出たようなものですが、独立の大変さを身をもって知ることができたこと、士業者として自身の責任において業務を行えること、何より多くの良いお客様に恵まれたこと等、独立しなければ得られなかったことが多くあり、良い選択ができたと思っております。
　お陰様で開所から10年を超えて仕事を続けることができ、御殿場市内の行政書士ではでは珍しく、自宅外に事務所を構えて業務を行わせて頂いております。これら偏にお客様とのご縁によるものと感謝している所です。

　弊所では、建設業許可や経営規模等評価申請（経審）を中心とした許認可業務を中心に行っております。建設業のお客様のお役に立てるようにと研鑽を積み、平成２６年に経営規模等評価審査（経審）事前審査業務要員、通称「経審事前審査員」を委嘱され、令和元年には環境経営システム「エコアクション２１」の審査員に登録されました。
　各種職責に恥じぬよう業務知識の向上に励んでいるところですが、審査員業務では、顧客以外の建設業者の方々とお話しさせて頂く機会も多く、現場の生の声をお聞かせ頂く機会が大幅に増えました。知識だけではなく、実態を知り得てこそ良いご支援ができると考えており、今後も研鑽を続けて参ります。
　また、令和４年には株式会社を設立し、不動産業務の免許を取得致しました。お客様のためだけでなく、自身が当事者として申請を行ったことで、申請業務について認識が深まった気がしております。

　各種申請につきましては、虚偽の申請や不適切な申請を行いますと、弊所が行政庁からの信用を失うだけでなく、大切なお客様の看板にまで泥を塗ることとなります。１件の不正が全てのお客様のご迷惑になるという考えの下、弊所では絶対にそのような事態が生じぬよう、１件１件丁寧に、お客様にうるさいと思われましても、堅く堅く対応させて頂いております。

　小さな事務所ではありますが、弊所は責任ある士業者として、皆様方から信頼して頂ける、皆様方のお役に立てる事務所を目指しております。

代表者 　三澤　五朗